クロネコDM便、日本郵便「ゆうメール」、佐川急便「飛脚メール便」「飛脚ゆうメール」のメリット・デメリットをご紹介
それぞれのサービスの特徴を知り、適したものを選ぶことが大切
日本で代表的なDM発送サービスは、クロネコDM便、日本郵便のゆうメール、佐川急便の「飛脚メール便」と「飛脚ゆうメール」です。
しかし各社基本的なサービス内容は似通っていますが、メリットやデメリットに違いがあります。
自分がどのサービスを利用したら良いのかは、それぞれのサービスの特徴を知り、適したものを選ぶことが大切です。
ここでは、各社のDM発送サービスのメリット・デメリットについて、詳しく説明しています。
ヤマト運輸「クロネコDM便」
2015年の4月からヤマト運輸のメール便サービスに変わってスタートしたクロネコDM便は、ヤマト運輸と契約した法人、団体、個人事業主向けにDMを含む販促物などを安価で送ることができるサービスです。
取扱い荷物の大きさは、3辺60cm以内、1kg以内です。
メリット:送料は、定価を設けず、契約する会社ごとに異なります。上限は、メール便の時と同じ、164円です。全国料金は統一なので、地域を気にせず、送ることができます。
また、直接事業所に荷物を持ち込むことも可能ですが集荷サービスもあります。
荷物の追跡サービスも付いているので、荷物の行方を追うことでき、安心です。
荷物は365日いつでも発送することができます。
デメリット:普通郵便に比べて、発送日数がかかります。発送地から400km圏内は3日、
それ以外は4日になります。遅延に関しての補償などはありません。
また、荷物の紛失や破損などの補償は、運賃の返金と大替品の無償運送までなので、大切なものは送ることができません。
また、発送日時や曜日指定ができず、郵便私書箱宛ての荷物も受けつけてもらえません。
日本郵便「ゆうメール」
郵便局で差し出すことができるゆうメールとは、3kgまでの冊子や印刷物、CDやDVDを、普通郵便の料金より安く送ることができるサービスです。
信書や印刷されていない、手書きの手紙などは送ることができません。
メリット:重量によって料金が分けられており、それぞれが全国一律の料金なため、荷物の重量さえわかっていれば、送り先の地域を考えずに差し出すことができます。
受領印を必要としないため、ポスト投函が可能なので、普通郵便のように気軽に出すことができるのもメリットです。
たくさんのゆうメールを送る場合には、個数に応じて特別運賃を利用することができるので、法人には、便利なサービスと言えるでしょう。
また、有料にはなりますが、ゆうメールには多くのオプションサービスがついています。(速達、書留、発送証明、引受時刻証明、特定記録、本人限定受取、代金引換、配達日指定、着払いなど)
発送日数も他社のサービスと比べて短いので、速く届けたい場合に適しています。
また、転居や移転などの住所変更の最新情報が郵便局には集まるので、送り先の事情合わせて発送することができますので安心と信頼があります。
デメリット:追跡番号がつかないため、荷物の追跡をすることができません。また信書を送ることもできません。
佐川急便「飛脚メール便」
雑誌やカタログなど、受領印を必要としない荷物をポストインで発送するサービス。
3辺の合計が70cm以内で重量は1kg以内であれば発送することが可能です。
1つの荷物から格安。激安で送ることができます。
メリット:バーコードがついているため、貨物追跡をすることができます。
しかし、Web上で確認するシステムが導入されておらず、担当営業所に問い合わせる必要があります。
カタログ制作から印刷、加工、発送まで一括して佐川急便が請け負ってくれ、法人のお客様にとっては、魅力的なサービスになっています。
デメリット:現金での支払いができず、元払売掛のみのサービスです。
また、荷物追跡のバーコードがついているものの、Web上で確認ができないため、担当の営業所に確認する必要があります。
佐川急便「飛脚ゆうメール便」
預かった荷物をそのまま発送するのではなく、荷物を佐川急便が差出人になって、郵便局に差出し、郵便局がゆうメールとして配送するサービスです。
雑誌やカタログ、CDやDVDなどを扱うことができます。
縦34cm・横25cm・高さ3.5cm、重量は3kg以内の荷物が対象になります。
メリット:郵便局の宛先の転居、移転などの最新情報が反映されるため、安心しておくることができます。郵便局で差し出すゆうメールより、送料が格安です。重さによって料金が決まっており、日本全国一律の料金になっています。
大量に発送する時には、料金割引を受けることができます。
デメリット:追跡番号がついていないため、発送状況を確認することができません。
荷物を郵便局に差し出してからの配送になるため、郵便法令に基づいた一般郵便物の発送日数より3日ほどプラスして時間がかかります。そのため急ぎの発送には適していません。
内容物に対する補償がないので、信書や有価証券など再発行が不可能なものなどは、預かってもらえません。差し出す際に内容物の確認が必要という、面倒な部分もあります。
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