3つのポイントで失敗しないコピー機(複合機)選び
コピー機(複合機)の選びの3つのポイント
家庭用プリンターは選んだことがあっても業務用となるとなかなか選ぶ機会がない。
どのように選んだら良いか最初は分からないと言う方も比較的多いかと思います。導入した後にスペックが合っていなくて、機能が業務に追いついていなかったり、不必要に高スペックのコピー機(複合機)に高い料金を支払っているケースがあります。
またそれだけでなく、現状の印刷環境とコピー機のスペックが合っていないことさえ気づかずに、使い続けているなんてこともあります。
そこで、導入前に必ず知っておきたい、失敗しないためのコピー機の選び方をご紹介します。
月間印刷枚数から印刷速度を確認する
コピー機(複合機)の本体価格の差は、主に印刷できる速度で変わってきます。
印刷速度が速いものは高く、遅いものは安くなります。印刷速度というのは、1分間に何枚印刷できるかの速度です。
また、月間印刷枚数とは今使っているコピー機で1ヶ月あたり何枚の印刷をしているかということです。
1日に使用する枚数に営業日数を掛け合わせれば、1ヶ月当たりの月間印刷枚数が分かります。
1日に使用する枚数は、従業員全員分で計算しなければいけないので注意しましょう。
月間印刷枚数に適した印刷速度を目安として表しました。
左側が1ヶ月あたりに使用する枚数、右側がそれに伴い推奨する印刷速度です。
・500枚以下/月・・・20枚以下/分
・500~3000枚/月・・・20~25枚/分
・3000~5000枚/月・・・25~30枚/分
・5000~10000枚/月・・・35~45枚/分
・10000枚~/月・・・45枚以上/分
月間印刷枚数が分かれば、どのランクのコピー機を選べば良いかを大まかに分類することができます。
あまり印刷する機会がないのに、印刷速度の速いコピー機を使用してもコストがかかるだけです。
20枚以下/分のコピー機と、45枚以上/分のコピー機では、販売価格で100万以上の開きが出ることもあるので、知らずに高スペックのコピー機を導入していると、それだけ無駄なコストを払ってしまうことになります。
コピー機の性能
最近のコピー機(複合機)であれば、基本的なFAX・コピー・スキャンなどの機能はどれも搭載しています。
どのような使い方をするかによって、その他の機能を追加・選択するかどうかを判断しなければいけません。
例えば、印刷の質が仕事に影響する場合は、画質を気にしなければなりません。
広告の仕事などでは、紙ベースで確認をとる時に、低画質のコピー機では仕事に支障がでてしまいます。
他にも、今はたくさんの機能が登場しています。
クラウド連携、無線LAN、カラースキャナなど、元々機能として付いている場合やオプションとして追加しないといけない場合がありますので、どの機能が必要であるかを事前にチェックしておきましょう。
保守料金
リース料金(本体料金)は毎月支払わなければなりません。それ以外にも印刷枚数によって変動する保守料金も支払わなければいけません。
保守とは定期的なメンテナンスや突然の故障などの時の修理をしてくれるサービスのことです。
保守サービスは業者によって異なりますので、修理が必要な時にどのような対応をしてくれるかなどを必ず確認しておいた方がよいでしょう。
まとめ
コピー機(複合機)を選ぶ際のポイントを3つご紹介しました。
コピー機を選ぶ時は、「月間印刷枚数から印刷速度を確認」「コピー機の性能」「保守料金」この3つに注意して選ぶようにしましょう。使用状況と要望に合ったコピー機を選ぶことで、快適でパフォーマンスの良い仕事に繋げられるはずです。
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