中古のコピー機(複合機)を選ぶ際の5つのポイントをご紹介
中古のコピー機(複合機)を選ぶ際の5つのポイントをご紹介します
オフィスになくてはならないコピー機(複合機)。その導入にあたっては、できるだけ良いものを安価で、というのが誰しも思うところです。そこでおすすめなのが、中古のコピー機を購入する方法です。
一般的な新品コピー機の相場が100万円~300万円程度であるのに対して、中古コピー機の相場は一概には決められないものの、おおむね数万~数十万円と、新品に比べて比較にならないほど安く購入できます。
また、次々と新機種が登場するコピー機ですから、中古とはいえ比較的新しい種類も市場に多く出回っているのも大きなポイントです。
「では、すぐにでも中古コピー機を購入しよう!」といきたいところですが、コピー機に限らず、こうした中古品を購入する時に気を付けたいのが、中古ゆえの粗悪品をつかまされないこと。「安物買いの銭失い」となるような失敗は犯したくないものです。
ここでは、中古コピー機を購入する際に失敗しないためのポイントをいくつかご紹介します。単純なスペックの比較だけではなく、中古品ならではの見極め方を把握しておいてください。
「カウンター枚数」は必ずチェック
カウンター枚数とは、コピー機(複合機)が印刷した枚数です。
その中古コピー機がどれくらい使用されたかを端的に示すもので、例えるならば中古車の「走行距離」にあたるものです。中古車を買う時も、欲しい車種がある程度決まっていれば、次は価格や走行距離を比較するでしょう。
どの機械も、使われればそれだけ浪費します。より良い状態の中古コピー機を購入するためには、できるだけカウンター枚数の少ないものを選びましょう。中古コピー機の比較検討にあたって、カウンター枚数は欠かせないポイントと言えます。
ところが、何かしらの考えがあってのことかもしれませんが、販売店の中にはこのカウンター枚数を表示していない店も少なくありません。表示されていない場合でもカウンター枚数は必ず確認するようにしましょう。
きちんと印刷できるかの確認を
いくら中古コピー機が安く買えるといっても、きちんとコピー・印刷できなければ話になりません。ですが、印刷が欠けていたり、汚れや斑点、ラインが入ったりする欠陥に、購入してから気付いて後悔する、といったトラブルは比較的多いようです。
当然かもしれませんが、中古コピー機の購入時にきちんと印刷チェックをさせてもらいましょう。できれば、用紙サイズやモノクロ・カラーなど条件を変えてテスト印刷し、結果を比較させてもらうのがポイントです。
前の利用者の情報は残っていませんか?
FAX兼用のコピー機(複合機)では、頻繁に送る送信先のFAX番号などを登録しておきますが、中古コピー機の購入時に、その番号が消去されず残っているケースがあります。また、コピー機からスキャンデータを直接メール送信できる機種の場合、以前の利用者のメールアドレスなどが登録されたまま、といったケースも珍しくないようです。
もちろん、こうした個人情報は、中古機器の販売業者が事前に削除しておく決まりになっていますが、コピー機の設定情報を消去するためには、機器の取り扱いに比較的長けていなければ出来ませんので、業者によってはその手間を惜しんで放置していることもあります。
そのような中古コピー機を購入してしまうと、誤送信などの原因になりますし、何より得体の知れない個人情報が手元にあるのは、決して気持ちの良いものではありません。
中古コピー機の比較検討にあたっては、過去データの消去を確実に実行してくれている業者を選ぶことも重要なポイントの1つです。
購入にあたっても、データが消去されているか必ず確認してください。
ランニングコストを計算に入れておく
コピー機(複合機)は導入して終わりではありません。使い続けるためには、トナーの交換やメンテナンスが継続的に必要となります。こうしたランニングコストを、中古コピー機購入の際に比較検討されているでしょうか。
本体の安さが魅力の中古コピー機ですが、古い機種ゆえに保守契約が結べないケースがあります。そうすると機器のメンテナンスは自分たちで行わねばなりませんし、故障して修理すると、保守契約の費用とは比較にならない高額の修理費が発生することもあります。同じ価格帯の中古コピー機が複数ある場合は、保守体制や料金を確認して比較するのが大切なポイントです。
また、古い機種の場合はトナーなどの消耗品やカセットなどの備品も型番落ちで在庫僅少であることが珍しくなく、入手するためにコストがかさむ場合もあります。最悪の場合、在庫がなく修理ができなくなってしまう場合もあります。
保証内容の優れた販売店を探す
中古コピー機(複合機)の各販売店では、個々に何かしらの保証を設定しているケースが比較的多いです。その内容は様々ですが、大部分は期間(「購入後1か月」など)か印刷枚数(「1000枚まで」など)、またはその両方で保証してくれる場合があります。
ただし、消耗品は原則、保証対象外としている販売店がほとんどです。
中古コピー機は新品と違い、すでにある程度の期間、使用された実績があるものですので、新品に比べて初期不良といえるものは比較的少なくなりますが、それでも中古品は外から見えない劣化や疲労のリスクがあり、使い始めて発生する不具合や故障の心配があります。こうした問題をサポートしてくれる保証制度は、できるだけ内容の充実したものを選びましょう。
販売店によって保証の対象となる印刷枚数や期間が大きく異なりますので、できるだけ保証内容の優れた販売店の中から比較するようにしてください。
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